元気な人でも新型うつ病にかかる可能性がある

レディー

多様化していく精神疾患

看護師

少しずつ目標を掲げること

精神疾患で最も発症する人が多い病気が、うつ病になります。うつ病と言っても、細かく分けると色々な種類があり大きく分けると親和型のうつ病と新型うつ病があります。新型うつ病と言っても、非定型うつ病や逃避型うつ病など呼び方も様々なものがあります。親和型のものと新型のものは共通している症状もあり、やる気が出ない、心から楽しめない、体が重く感じる、集中力が切れ死への思いが強くなるなどがあります。真面目で仕事熱心、責任感もある人に多い親和型の場合はうつ病になると病状を隠したがり症状が毎日ずっと続くようになり心身ともに疲弊します。一方、新型うつ病は仕事をする時は症状が出るものの自分の好きなことをしている時は症状が治まる場合が多いです。気分が良くなったり悪くなったりする状態を繰り返し、うつ病の発症を周りに公言することで楽をしたいと考えるタイプでもあります。病院での治療も必要ですが、うつ病は心身のバランスが取れていない状態であるため生活の中で自分で工夫することで症状を改善させていくことも可能になります。新型うつ病の場合も、とにかくまずは休養を取るようにしましょう。そして、自分の症状に合わせて小さなことでも良いので日々目標を掲げそれを一つずつこなしていくようにします。規則正しい生活をして体のリズムを整えるためにも、早起きを心がけ太陽の光を浴びて軽く運動します。毎日少しでも長い距離を歩くようにしたり、ストレッチをして体を伸ばすなど健康を考えて目標を作ります。

認知行動療法を受ける

新型うつ病は、心療内科や精神科などの医療機関を受診することで治療を受けることも可能です。主な治療法は、薬物治療や認知行動療法がありますが新型うつ病の場合認知行動療法が適していると言われています。新型うつ病の場合は、気持ちの持ち方を変えることで病気を治すという強い意志を持つことが出来れば症状が改善する場合が多いからです。ストレスを溜め込みやすく上手くそのストレスを吐き出して解消することが出来ないため、ストレスの解消法を学ぶことが治療に役立ちます。病院でのカウンセリングを通して、思考力を養いどんなストレスに対しても向き合って対処できる力を身につけることが大切になります。新型うつ病は、親和型のうつ病よりも比較的改善しやすく根気よく治療を続けていけば症状に悩まされることもなくなると言えます。しかし、対策を取らなければ活動量が次第に低下し引きこもりがちになるケースもあるため症状が出たら早めに病院を受診する必要があります。新型うつ病は、職場の同僚や上司、家族など周囲の人から怠けているだけと思われがちですが、本人は辛い思いをして頑張っています。病気のせいで怠けているだけのように見えるだけなので、周りのサポートも必要になってきます。病院での治療を受けながら、日々自分で掲げた目標を少しずつこなして周りのサポートも受けていくことで完治を目指すことが可能になります。再発予防のためにも、症状が良くなってもしばらくは治療を続けていくことが大切であると言えます。